伊豆山郷土資料館ガイド|伊豆山神社の境内で見る、走湯権現と政子の伝え

こんにちは。伊豆山ラヴです。熱海・伊豆山を、旅する、暮らす、つながる、ための民間のポータルです。伊豆山神社の公式サイトではありません。

まず結論:伊豆山郷土資料館は、伊豆山神社の境内にある熱海市立の資料館です

  • 開館:午前9時〜午後4時
  • 休館:水曜日(祝日の場合はその翌日)
  • 入館料:大人180円、中・高校生120円、小学生以下無料(市民・団体・障がいのある方は別料金。下の表)
  • 行き方:熱海駅から東海バス(4番のりば「伊豆山・七尾原循環」)で「伊豆山神社前」下車、階段を登って徒歩3分
  • 見られるもの:伊豆山神社の宝物を中心にした伊豆山の郷土資料。県指定文化財の「走湯権現立像」「宝冠阿弥陀如来像」、北条政子が奉納したとする説のある「頭髪曼荼羅」(複製)など

(2026年10月23日に熱海市の公式ページで確かめました。行く前に市のページで最新の情報をご確認ください)

1. 参拝のあとの30分に、ちょうどいい場所

伊豆山神社にお参りした方の多くは、本殿の前で手を合わせ、海を見下ろして、そのまま石段を下りていきます。でも、同じ境内に「伊豆山の信仰が、昔どんな姿だったか」を見られる部屋があることは、あまり知られていません。

伊豆山郷土資料館は、伊豆山神社の宝物を中心に、伊豆山地区に伝わる郷土資料を集めた熱海市立の資料館です。本殿で手を合わせたあと、昔の人が何を拝んできたのかを見てから帰ると、同じ参道が少し違って見えます。

雨の日や、石段を上ってひと息つきたいときにも寄りやすい場所です。

2. 開館時間・休館日・入館料

項目 内容
開館時間 午前9時〜午後4時
休館日 水曜日(祝日の場合はその翌日)
一般 大人180円/中・高校生120円/小学生以下無料
市民・団体・障がいのある方 大人120円/中・高校生80円/小学生以下無料
団体料金 20名以上
市民料金 入館のときに免許証や手帳の提示が必要
問い合わせ 伊豆山郷土資料館 0557-80-4252
出典:熱海市公式ウェブサイト「施設案内 伊豆山郷土資料館」(令和8年9月24日更新)

年末年始の開館や、臨時の休館は、このページでは確かめていません。行く日が決まったら、市のページか資料館の電話でご確認ください。

3. 何が見られるか

熱海市のページでは、展示を次のように紹介しています。

県指定文化財の「走湯権現立像」

走湯権現(そうとうごんげん)は、走り湯の湯の神として、神と仏が一緒にまつられていた時代の伊豆山の信仰の中心でした。伊豆山神社がかつて「走湯権現」「伊豆山権現」と呼ばれていたのは、このためです。

県指定文化財の「宝冠阿弥陀如来像」

神社の宝物の中に仏さまの像があることが、明治の神仏分離より前の伊豆山の姿を伝えています。

「頭髪曼荼羅」(複製の展示)

北条政子が奉納したとする説があり、その根拠として鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』の記録が挙げられています(市のページの説明)。展示されているのは複製です。

源頼朝と北条政子が伊豆山で結ばれたという言い伝えは、伊豆山神社のご利益と、頼朝と政子の話にまとめています。本殿で縁結びを願った方は、資料館で政子ゆかりの品を見てから帰る、という順番がおすすめです。

1 本殿でお参り2 資料館9時〜16時3 般若院へ神社の西側4 参道を下りて宿・海へ水曜は資料館がお休み(祝日のときは翌日)

4. 行き方:バスでも、石段でも

(1)熱海駅からバスで

熱海駅の東海バス4番のりばから「伊豆山・七尾原循環」方面に乗り、「伊豆山神社前」で降ります。そこから階段を登って徒歩3分です(市のページの案内。ルートや時刻は変わることがあります)。

(2)走り湯から石段で

海辺の走り湯から伊豆山神社の本殿までは、837段の石段の参道です。

  • 走り湯 → 参道の宿 123 MUSIC & RESORTS:345段
  • 123 MUSIC & RESORTS → 本殿:492段

石段の歩き方と、階段を上らずに行く方法は伊豆山神社の階段は837段にまとめています。

(3)車で

市のページでは駐車場は「有り」です。台数と場所は書かれていないため、伊豆山神社の駐車場の記事もあわせてご覧ください。

相模灘走り湯123 MUSIC& RESORTS伊豆山神社 本殿境内に資料館345段492段走り湯から本殿まで 837段
図は段数の内訳を表したもので、縮尺は正確ではありません

5. 11月23日の新嘗祭の日に寄るなら

11月23日(2026年は月曜・祝日)は、伊豆山神社の新嘗祭の日です。水曜日ではないので、資料館の開館日にあたります。新嘗祭そのものの意味は新嘗祭(にいなめさい)とはにまとめています。

なお、11月25日(水)は資料館の休館日です。新嘗祭の三連休の後に伊豆山に泊まる方は、曜日を確かめてからお出かけください。

6. 雨の日の伊豆山で

雨の日は、海辺の走り湯から837段を上るのは足もとが心配です。バスで「伊豆山神社前」まで行き、参拝して資料館で過ごし、バスで戻る、という短い回り方もできます。

7. あわせて歩きたい:般若院(はんにゃいん)

明治の神仏分離で、伊豆山神社と分かれた真言宗のお寺が、神社の西側にある走湯山般若院です。資料館で「神と仏が一緒だった時代」を見たら、般若院へ歩いて、分かれたあとの姿を見るのもおすすめです。

→ 走湯山般若院(熱海・伊豆山)の歴史と参拝

8. 伊豆山に泊まって、朝いちばんに参拝する

伊豆山神社の参道の途中、走り湯から345段の所に、海が見える全5室の素泊まりの宿 123 MUSIC & RESORTS があります。宿から本殿までは492段。前の日に泊まると、朝の静かな参道を歩いて、開館の9時に合わせて資料館に寄ることもできます。

  • チェックイン15時/チェックアウト10時
  • 全5室、全室から海が見えます(素泊まり)
  • 駐車場はありません(公共交通か近くの駐車場を)

空室と料金を公式予約で見る

人数や過ごし方のご相談はフォームから

地元の人と石段を歩く散策は、123TOURS でご案内しています。

よくある質問

Q. 伊豆山郷土資料館はどこにありますか?

A. 伊豆山神社の境内にあります(熱海市伊豆山708-2)。熱海駅から東海バスで「伊豆山神社前」下車、階段を登って徒歩3分です。

Q. 開館時間と休館日は?

A. 午前9時〜午後4時です。休館日は水曜日で、祝日の場合はその翌日が休館です。

Q. 入館料はいくらですか?

A. 一般は大人180円、中・高校生120円、小学生以下は無料です。市民・団体(20名以上)・障がいのある方は大人120円、中・高校生80円です。市民料金は免許証や手帳の提示が必要です。

Q. 何が見られますか?

A. 伊豆山神社の宝物を中心にした伊豆山の郷土資料です。県指定文化財の「走湯権現立像」「宝冠阿弥陀如来像」、北条政子が奉納したとする説のある「頭髪曼荼羅」(複製)などがあります。

Q. 11月23日の新嘗祭の日は開いていますか?

A. 2026年の11月23日は月曜日(祝日)で、休館日の水曜日ではないため開館日にあたります。臨時の休館がないかは、市のページか資料館(0557-80-4252)でご確認ください。

Q. 雨の日でも行けますか?

A. 資料館の中は屋内です。参道の石段は雨の日は滑りやすいので、バスで「伊豆山神社前」まで行く回り方がおすすめです。

Q. 近くに泊まれる所はありますか?

A. 参道の途中、走り湯から345段の所に、海が見える全5室の素泊まりの宿 123 MUSIC & RESORTS があります。宿から本殿までは492段です。空室は公式予約でご覧いただけます。

伊豆山をもっと知る

※この記事の開館時間・休館日・料金・行き方は、2026年10月23日に熱海市公式ウェブサイト「施設案内 伊豆山郷土資料館」と「伊豆山郷土資料館 施設概要」で確かめた内容です。変わることがありますので、お出かけの前に最新の情報をご確認ください。

伊豆山で、泊まる・歩く・暮らす・応援する

伊豆山を読んだあとに、実際に来る・関わるための入口です。

123 MUSIC & RESORTSイズサン ミュージック アンド リゾーツ伊豆山神社の参道の途中、全室から海が見える全5室の音楽宿空室と料金を見る(公式予約) →

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